こんにちは、現役看護師ママのめぐです🌷
梅雨入りしたと思ったら、あっという間に
夏のような暑さが続いていますね。
保育園帰りに汗びっしょりの子どもを
抱きかかえると、「今日、水ちゃんと
飲めたかな?」と心配になる毎日です。
今日はそんなママたちに向けて、
“看護師ママ目線でお伝えする”発熱と
脱水の見極め&家庭ケアのポイントを
まとめました!
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☀️ 子どもの“脱水”サイン、見逃して
いませんか?
子どもは体が小さい分、脱水の進行が
とても早いです。
とくに活発に動く幼児は、知らないうちに
水分がどんどん失われます。
✅ 看護師ママがチェックしている
「脱水のサイン」
•口の中が乾いている(舌がカサカサ)
•おしっこが少ない/色が濃い
•唇が乾いてヒビ割れている
•元気がなく、ウトウトしている
•泣いても涙が出ない
☝️これらのうち2つ以上当てはまるときは、要注意!
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🥤 家でできる!脱水予防のちょい工夫
水やお茶を飲ませても、なかなか飲んでくれない…そんなママも多いはず。
我が家で効果的だった工夫はこちら:
•🍓果物入りの水(いちご・レモン・
りんごなど)で気分を変える
•🧊ストロー&氷入りカップで
“ジュース気分”演出
•⏰15分に一口、タイマーで
水分タイムを習慣化
•🧃経口補水液を冷凍して
シャーベット状に(市販or手作りOK!)
看護師的におすすめなのは、OS-1や
アクアライトORSのような経口補水液。
甘さ控えめなので、お薬みたいに
「頑張ったら飲もうね」と声かけするのも◎
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🌡️ 発熱時の病院行く?様子見る?の
判断基準
高熱が出ると慌ててしまいがち。でも、
熱の高さより「全体の様子」で判断が
大切です。
🏥 こんなときは迷わず受診を!
•6か月未満の赤ちゃんで38.0℃以上
•高熱(39.5℃以上)が続いている
•嘔吐・下痢が止まらず、水分もとれない
•けいれんを起こした
•呼吸が苦しそう/呼吸回数が多い
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🏡 家庭でできる発熱ケアのコツ
熱を下げること=治療ではないので、
子どもが楽になることを第一にしてOK!
🌿 家でできる看護ケア
•熱があっても元気・水分が
とれていれば様子見
•冷やすのは「わきの下・首・足の付け根」
などの太い血管部分
•食事は無理せず、ゼリーやスープで
栄養+水分を補う
•熱が高くてつらそうなら、解熱剤(坐薬や
シロップ)を使用
⚠️解熱剤を使っても熱が一時的に
下がるだけです。原因となる病気の
経過観察が重要!
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📝 最後に:ママも、自分のケアを忘れずに
子どもが熱を出すと、つい自分のことは後回しになってしまいますよね。
でもママの体力・気力が尽きると、
家庭が回らなくなってしまうのも事実。
**「寝れたら寝る」「飲めたら飲む」
「できることだけやる」**で大丈夫。
看護師の私も、
“できていない日”だらけです(笑)
だからこそ、事前の備えと心構えが
いちばん大切✨
この記事が、忙しいママたちの
小さな安心材料になればうれしいです。