疲れない乳幼児との過ごし方

育児

こんにちは。現役看護師で
1児の母、めぐです。
毎日育児に奮闘している皆さん、
本当にお疲れ様です。

特に乳幼児期は、
「こんなに可愛いのに、
なんでこんなに疲れるの!?」と
感じること、ありますよね。
今回は、医療現場で培った知識と、
母としての実体験をもとに
「疲れにくい乳幼児との過ごし方」
についてお話しします。

1. 「完璧」をやめると、疲れも減る
看護の現場でも同じですが、
すべてを完璧にこなそうとすると
心がすり減ります。育児でも
「手作りごはん」「知育あそび」
「きちんとした生活リズム」など、
理想はたくさんありますが、
大切なのは「無理しないこと」。

手抜きではなく、“手放し”を。
レトルトも、動画も、たまにはOK。
自分が笑顔でいられることが、
赤ちゃんにとって何よりの栄養です。

2. 抱っこ地獄には
 「お助けアイテム」を活用!

赤ちゃんの「抱っこして〜」攻撃、
毎日だと体も悲鳴を上げますよね。
看護現場でも身体の負担軽減には
“補助具の活用”が基本。育児でも同じです。
•スリングやヒップシートで腰・肩の負担軽減
•抱っこしながら座れるバランスボールで
 運動不足解消
•バウンサーや揺れるイスも
 一時避難先として◎

使えるものは使いましょう。
頼っていいんです。

3. タイムスケジュールに
 「自分時間」を組み込む

夜泣き、授乳、離乳食…
常に“誰かのために”
動いていると、自分がどこかへ
行ってしまいます。

おすすめは「1日15分だけの自分時間」。
コーヒーを飲む、お気に入りの音楽を聴く、
目を閉じて深呼吸…
短時間でも、自律神経がリセットされて、
疲れの溜まり方が変わります。

看護でも“セルフケア”は基本。
ママの健康なくして、赤ちゃんの
健康は守れません。

4. 「泣いても大丈夫」と
  自分に言ってあげて
赤ちゃんが泣くと、
「すぐ何とかしなきゃ」と
反射的に動いてしまいますよね。
でも、看護の現場でも
“少し距離を取る”ことが
大事なときもあります。

赤ちゃんが安全な場所にいるなら、
数分だけ深呼吸する時間を
持っても大丈夫です。
泣き声に耐える力も、
ママの“体力”の一部。
「泣いても死なない」
と思えるだけで、
心の余裕が変わります。

最後に:疲れを「ゼロにする」より
「溜めない仕組み」を

疲れない育児は、存在しません。
でも、疲れが溜まりすぎない
毎日はつくれます。

私は、看護師として人のケアをし、
ママとしてわが子を育てながら、
「まず自分をケアすること」が
一番の近道だと実感しています。

毎日、ほんの少しずつでいい。
今日も、がんばりすぎなくていいんです。
コメントお待ちしております。

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